3ピースバンド「nothingman(ナッシングマン)」のblogです。http://nothingman.biz/
シリーズ生い立ち「夜があけたら」最終回(全七回)

 

■宮下 浩 25歳

nothignman、はじめてのアー写(アーティスト写真)。



久しぶりにface bookを開いたら
50件近いフレンド申請?が入っていた。
一人一人見ていきながら承認ボタンを押した。
(正直face bookに関してはいまだによくわからない。
参考書を買う人の気持ちが分からなくはない。)

申請を送ってくれた人は様々で
今現在、よく会う友達から
多分nothingmanが好きな人や
よく見たら結婚して苗字がかわっていた人や
昔の地元の友達までいた。

名古屋やバンド界隈でよく顔をあわせるような人とは
あまり抵抗がないんだけど
昔の地元の友達なんかは
抵抗、というか
気恥ずかしさみたいなものを感じた。





高校で出会った近しい友達の多くは
石川を離れて暮らしている反面、
中学校まで一緒だった友達は
そのまま地元で暮らしていることが多い印象で
face book上にいた地元の友達の比率も
大体そんな感じだった。


懐かしい地名が書かれたハッピを着て
おそらく地元のお祭りに子供達と参加しているであろう写真や
昔となんら変わりなく
公園の樹、らしきものによじ登って写っている写真や
そういえば中学校の頃、毎朝一緒に学校に行っていた友の姿がそこにはあった。



みんな所在地が石川県になっていて
それがなんとなく羨ましく思えた。

もし自分が、ずっと石川県にいたら
今頃どうなっていたのかな。

昔の彼女と結婚でもして
実家で両親と祖母・妹と
自分の子供と一緒に
それなりに幸せな暮らしをしていたのかもな。












社長から連絡があって
「夜をあける」の在庫がなくなりそうだから
追加プレスしようかという話になった、というものだった。

「こんなことならもっと沢山作っとけばよかったな」
と言う社長の声は
言葉どおりのテンション、というよりは
どちらかというと嬉しそうだった。

「ありがたいことですね」と言った僕の声も
きっと嬉しそうに聞こえたに違いない。









引っ込み思案で正直ぱっとしない子供だった僕が
(今でもぱっとしてねーよ、というツッコミはおいといて)
小学校の卒業式直前に担任の先生が言った、

「中学校の入学式で、新入生代表の挨拶をする人を
このクラスの中から決めることになりました」

になぜか立候補し、
(たしかジャンケンに勝って)壇上に立った中学校の入学式。
家に帰ると、そのご褒美にと親がCDコンポを買ってくれていた。
カセットからカセットにダビングできるタイプのやつだった。



あの日、自分の中の何かが確実に変わった。
こんな僕だって、自分で自分を変えられるんだと思った。









明日、人生2度目のワンマンライブです。






昨日までの自分が言ってました。


「夜が明ける」んじゃなくて
「夜をあける」なんですよ。
ほんの少しずつでいいから
自分の殻を破っていって
強い男になっていきたいんです。





今日の僕もそう思います。
あけていきましょう。




【MINI ALBUM 『夜をあける』  リリース記念ワンマンライブ】いよいよ明日。

2012/1/29 sun  @club rock'n'roll(名古屋市/新栄)
open18:30/start19:00 adv2000/door2500(1drink別500)

※『夜をあける』CD帯持参で「特製ポスター(非売品)」を差し上げます。
※SSMツアー・通販限定チケット(タオル・ポスター付)の限定販売有。


 
 

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